こんにちは、田口です。
多くの人は詐欺に遭いたくて遭うのではなく、事故で起きるのだと思います。
僕自身も、細心の注意を払っていましたが、「勧誘」されて騙された経験があります。
詐欺に遭うと時間もお金も失い、最悪再起不能になってしまうので、非常に勿体無いことです。
ネットビジネスは最初に出会う人で人生が決まると言っても過言じゃありません。
なのでネットビジネス初心者の人は、最初に誰を選んで、誰から学ぶかは非常に重要です。
ただ、殆どの人が選び方を知らないので、何となく稼いでいる人とか、稼げそうな手法を紹介している人を選ぶ傾向が高いですが、それだと高い確率で騙されてしまうわけです。
僕は今まで、騙された経験も、多くのお客さんを「集客」している経験もありますので、騙される側の心理と、勧誘する側の心理をどちらも把握しています。
そんなネットビジネス勧誘のプロである僕だからこそ、騙されない秘訣を教えていこうと思います。
目次
ネットビジネス勧誘の特徴とは?

世の中には色々な詐欺案件があります。
ネットビジネスをやっていると、そのような案件が必ずと言って良いほど自分に回ってきます。
その時に断れるかが重要で、このような案件に振り回されている内はうまくいくようになりません。
僕自身もたくさんの案件の紹介が来るのですが、訳が分からない案件が多すぎて、本当に良いものなのか悪いものなのか見分けが付きません。



参加したり、お金を預けたり、紹介しただけで何万、何十万円って貰える案件とか…
一見、おいしそうな案件に見えるのですが、報酬が良い裏にはデメリットが満載ですね。
基本的に、自分が分からなかったり、コントロールできない案件は手を出さない方が良いです。
報酬が良かったり、紹介されたりするとついやりたくなってしまう気持ちは分かります。
しかし、紹介者は基本的にあなたの為を想って紹介しているのでなく、自分に紹介報酬が入るから紹介しています。
その案件に対する責任が無く、無責任な人も多いので要注意です。
僕も、過去にそのような案件をやったことがあるのですが、結局お金も時間も失いました。
それに紹介者の人も責任を取ってくれるわけでもなく、「自己責任だから」って言われて関係も悪くなってしまいましたね。
なので、都合の良い案件を紹介された時は断る勇気は非常に大切です。
また、勧誘の案件で有名なのはネットワークビジネス(MLM)などの紹介制ビジネスが多いです。
これは僕が以前に勧誘された時にやられた手法の例なのですが、リアルビジネスとか、代理店ビジネスみたいな感じで濁して紹介してきたのですが、会って詳しく話を聞いたらネットワークビジネスだったという場合が結構ありました。
ネットワークビジネスを否定しているわけでは無いですが、紹介する人と直接会わないといけませんので、メッセージでちゃんとネットワークビジネスだということを伝えてほしいものですよね。
僕もそうでしたが、ネットビジネスを始めたばかりの頃は、人脈を広げる為に色々な人と会っていたのですが、今思うと、勧誘を受けて1日が終わるみたいなことは結構ありました。
ネットワークビジネスやっている人は特に「洗脳されているのでは?」みたいな人が多く一度話を聞くと長時間拘束されることが多々有りました。
時間を無駄にしない為にも、会う前にメッセージや電話でしっかり詳細を聞いておくことがオススメですね。
TwitterやFacebook等を使った勧誘は楽

勧誘する側のお話をしますと、TwitterやFacebookなど、SNSを使った勧誘は非常に簡単ですね。
僕の場合、Twitterは使ってませんでしたが、学生の頃にFaceookを使って勧誘を行っていました。
簡単に勧誘できるということは、逆を言えば殆どの人がSNS等で知り合った人から勧誘されています。
特に良く分からない案件やネットワークビジネスなどの紹介系のビジネスは、SNSで広まっていることが多いですね。
僕も今まで騙された経験を想い返してみると、ほとんどSNSで知り合った人でした。
もちろん100%というわけではありませんが、誰でも手軽に情報を発信して、他人と簡単にやり取りが出来るSNSは、何かの案件を紹介するのには適しています。
特に顔も名前も出さず匿名で紹介している人は、何かトラブルがあっても責任逃れされてしまいますので、そのような人達は要注意ですね。
なぜ詐欺に遭ってしまうのか?

頭の中では「そんな美味しい案件がある訳が無い」と思っていても、「もしかしたらあるのでは?」と信じてしまう人もいると思います。
その気持は痛いほど分かります。僕も昔はそんな感じでした。
その理由としては、単純にあなたが情報弱者だからです。
その案件がどういう仕組なのかが分かっていれば、騙される訳がありません。
そのような人は、魅力的に見えるものに惹かれて行動する傾向がありますね。
常にチャンスがやってくるのを待って、それを掴もうとしています。
残念ながらそのような人だと、人生で1度は詐欺に遭ってしまいます。
ただ、これはネットビジネスを始めたばかりの人であれば仕方がありません。
騙されること自体は問題ではなく、それからどう学ぶか?が重要です。
そして、騙されない為には勧誘される側ではなく、勧誘する側になって仕組みを知っていかなければいけません。
詐欺られない為にはどうするべきか?

ここから、詐欺師たちにとって都合のいい『カモ』にされない為のテクニックをお話していきます。
こちらの記事でもテクニックをお話していますのでご覧下さい。
→ネットビジネスを怪しいと思うのは、あなたが勉強不足なだけ。
自分の軸を持つこと
上手くいっている起業家の多くは、自分の軸がしっかりしています。そして極度の1点集中をしています。
自分の信じる事業を1つ持ち、明確なビジョンあり、そこに全エネルギーを注いでいます。
そもそも、うまくいっている起業家は、周りの勧誘に振り回されて、あれもこれもやりません。
ネットビジネスで色々な事業に手を出すというのは、スポーツで言えば、プロサッカー選手が野球やバスケットボールの練習をして同時にプロを目指そうとしているのと同じことです。
お金をもらうという事は、その分野のプロにならなければいけません。
それなのに自分の軸がブレて、いろいろな分野に手を出していたらうまくいくわけが無いのです。
多くの人は、既にやらなければいけないことをやる余裕すらないのに、色々なやることを自分の仕事にどんどん付け加えてしまっています。
これが騙されてしまう要因です。
自分の軸がしっかりしていれば、勧誘を受けても秒速で断ることが出来るはずです。
自分の強みにフォーカスする
ネットビジネスでうまくいきたいのであれば、自分の強みにフォーカスして下さい。
大半の起業家は、自分たちの弱みにフォーカスを当てて、それを克服しようとしています。
なぜなら多くの起業家は、やりたいと思いさえすれば、どんなビジネスでも成功できるという仮説を持っているからです。
しかし、それは間違っています。
それだと、その過程で騙されたり、自分の強みじゃない分野でも戦う必要が出てきてしまいます。
どんな成功者でも弱みは必ず持っています。
しかし、成功者は弱い部分を無視し、強みをさらに成長させて来たから今の成功があります。
自分が分からない分野は無視をし、自分の強みだけにフォーカスしていきましょう。
そうすれば必然的に、勧誘されることも騙されることもなくなります。
自分の強みが分からないという人は、自分が得意だったり好きな分野を探して見て下さい。
それがイコール強みとなる場合が多いです。
信者客になるのは賢い
ネットビジネスでよく、「信者」と言われている人がいます。
ある成功している起業家のことを圧倒的に支持し、その起業家が出す商品の全てを買うような人のことです。
そういう人の方が騙されにくい傾向がありますね。
何故なら、その成功している起業家が、自分がなりたい理想を叶えている人であれば、その人から商品を買い続けるだけで、自分もその人に近づけるからです。
最初にその人の商品を買うまでは、騙されるかどうか分かりませんが、一度買ってしまえば次に騙される危険性はほぼ無くなります。
なので、自分が理想としている人を1人見つけ、その人を超えるまでは、その人だけから徹底的に学ぶようにしましょう。
色々と目移りし、フラフラ色んな人の所を転々とするのは、教える側にとっても、あなたにとっても好ましいことではありません。
ネットビジネスで勧誘されない為には一点集中が大事

とりあえず、ネットビジネスで騙されずに成功したいのであれば、一点集中すべきです。
それだけでも全てが解決します。
1つの分野に絞ってそれだけをひたすら取り組んでいれば、結果が出ないわけがないですし、騙されることもありません。
ネットビジネスだから色々と手を出しても大丈夫という考えを起こすのではなく、ネットビジネスだとしてもプロを目指しましょう。
この記事で少しでも騙されてしまう人が減れば幸いです。
最後まで読んで頂き有難うございました!